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平凡な29才が危機を感じ2016年中転職、結婚、ダイエットと現実的な目標に向かっての奮闘記

無痛分娩で出産してみた その2

昨日の記事から引き続き時系列で書いていきたいと思います。

 

tensohketu.hatenadiary.jp

 

 

 

出産日予定日1週間過ぎた朝7時ごろに陣痛が来ました。

 

ちなみに無痛分娩は

 

計画分娩

陣痛待ち

 

と2つから選べます。

 

計画分娩は検診の経過によって入院日を決めて大体誘発剤をつかったりします。

 

ただ人工的に誘発剤を使ったりすると、陣痛がうまくこなかったりで一回退院で様子を見てと言われることがあるらしいです。

 

そして家に帰される確率はなんと

 

約3割らしいです。

 

 

人生って計画通りにいかないよね。とは思いますが3割って…。

よし産むぞ!って気持ちでいて一回家に帰されてまた家で痛みにビクビクと耐えるなんて恐ろしすぎると思ったので計画分娩は止めました。

しかも一回家に帰されるとはいえ入院したり誘発剤のお金も余分にかかるという辛さ。出産なにかと金がかかるよ…。

 

 

そして陣痛ですがこれもこれで痛い!

 

10時頃に病院について麻酔をかけてもらったら20分程度できいてきて、

痛みがなくなりました。

 

 

最初の陣痛の痛みはどこえやら、分娩室にテレビがあったんですがテレビを見られる余裕も出てきました。

 

 

さすが無痛こりゃ余裕かな?なんて思っていたんですが

 

2時間たち

 

4時間たち

 

6時間たち

 

全然産まれる気配がない…!

 

 

ずっと同じ体制だしお昼も夜もなにも食べてない。

(無痛だとご飯食べちゃいけない)

 

お腹もへったしもういつくるかわからない怖さが恐ろしすぎて、

 

 

もうさっさと終わらせたい!

という気持ちでいっぱいでした。

 

私の病院では付き添いは家族OKだったので旦那さんとお母さんがついててくれたのですが、目の前でもしゃもしゃお弁当やらおにぎりを食べられて相当イラつきました。

 

 

そして11時間たった時に破水。

 

プシャーと勢いよく出ました。

 

 

こんなわかりやすく出るんだー漫画みたいと思いました。

で、破水があった後は麻酔を切られました。

 

え!! このタイミング!

 

麻酔きるの!?

 

確かに全く痛みがないまま産めるとは思ってなかったけど…

 

一番大事な痛いりきむとき(赤ちゃんを出すときに踏ん張る行為)って

 

 

麻酔が切れているんです。

 

だからめちゃくちゃ痛い。

 

そしてなんやかんやで1時間で出てきました。

 

産んだ瞬間母性とか湧くのかなと思ったのですが、

 

やっと終わった!

てかあんまり顔、可愛くないな…!!!

 

 

と思いました。

特に感動して泣くとかなく、早く痛み止めと休みたいという気持ちのが大きかったです。

 

結構冷静でした。

 

痛い痛いといってたら助産師さんに痛み止めを渡すけど胃がからっぽの状態でいきなり飲んだら胃によくないからおにぎりかなんか食べてから薬を飲んでと言われ

 

 

 

てかこの壮絶な痛みで出産して今更胃によくないからとか何言ってんだこいつって思いました。

 

 

産んだ後の血だらけの状態の分娩台の上で、コンビニ買ってきてもらってたシーチキンおにぎりを痛さと辛さで足がプルプル震えながらモグモグ食べました。

 

この状況シュールすぎる。

 

しかも旦那にシーチキン俺食べたかったのにと言われ

 

こいつもなんなんだと思いました。

 

しかもその後なぜか2時間ほど分娩台に放置されて寒いし痛いし、なんで放置されているんだろう死ぬのかなと思って産んだ時よりこの状況のがつらかったです。

(後から聞いたら出産後2時間は動かしちゃいけないらしくあえての放置だったらしいです。それにしても寒すぎて本当に辛かった。絶対空調おかしいよ…。)

 

無痛の場合ずっと麻酔が効いているのに慣れていたから、切れた後の痛みになれていないため、普通分娩で産んだ人より痛みを産後は強く感じやすいらしいです。

 

 

 

そんな感じの出産でした。

 

ちなみに1週間くらいたってからやっと落ち着いてきて、息子を可愛いと思えてきました。

 

以上!